〝おせち料理〟ってなんか…
作らなあかんのか?と言う声もあるし。
そんなたいそうに考えないで、それぞれの家庭のしきたりでいいんじゃない。が本音。
うちの息子たちは年に一度贅沢な食材が食べられる日と思っていると思います。
煮しめやブリの焼き物はおせち料理では出さずに松の内までにフツーのご飯として出してました。冷めたらおいしくない料理はおせち料理として出さないがうちの決まり‼
黒豆は毎年炊いていますが、レシピは〝土井勝先生〟に決まりです。
祝い肴 ~黒豆~
黒豆(丹波産 新物 2L) 150g
水 5カップ
砂糖 125g
しょうゆ 1/8カップ
粗塩 大さじ1/4
重曹 小さじ1/4
釘や専用鉄材
〇黒豆以外を蓋付きの鍋に入れ沸騰させる。水洗いした黒豆をすぐに加え蓋をして一晩放置する。
*水洗いした黒豆を放置すると炊く前に皮が破れるので、沸騰させてからさっと水洗いすること。
〇翌日火にかけ、あくを取る。ガーゼを落し蓋にし、火にかけ超弱火で炊いていく。水が減ればさし水をし、火を強めて元の温度に戻ったら再び蓋をし炊いていく。
*黒豆が表面に出ているとしわの原因になるので、落し蓋は必須。
〇12月28日の夜に仕込んで、加熱は3日間続ける。その間は火を止めたり点けたりして良い。冷めることによって味がしみ込むので、冷ますことも必要。沸騰させすぎたりすると皮が破れてしまうので注意。とにかくふたを開ける回数をできるだけ少なくすること。
丹波産 新物黒豆と蓋の重い鍋を使うことくらいかな。私の工夫は。
土井勝先生が15年かけたレシピ。すごい。