one table

日々食べ物のお話

倭は 國のまほろば たたなづく 青垣 山隱れる 倭しうるはし。

注釈)
大和の国は国々の中で最も優れた国だ。重なり合って青々とした垣のように国を囲む山々。(その山々に囲まれた)大和は美しい。

(大和国(やまとのくに)は、かつて日本に設けられた地方行政区分の国の一つ。現在の奈良県)

死に際の倭建命の国偲び歌。

 

また何でこの歌をあげたのでしょうか?

今日午後7時の東大寺門前の横断歩道での写真です。

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奈良に住んでる方はにはごくごく普通の情景ですが。…。

毎日通る道です。赤信号ですが、鹿たちは横断歩道の上で休憩中です。

鹿たちの間を縫うように車が進みます。

奈良はまほろばの歌にあるように…

この鹿達のリラックス感はまさに鹿に取って、極上の場所なんでしょうね。大和の国って。

まほろば =素晴らしい、優れた場所

家路に急ぐ気持ちも萎える図です。

日本のどこかにこんな場所?世界的にも珍しいと思います。

だって、奈良1番の都大路の横断歩道を鹿たちが歩いて🦌いるなんてね。

なかなかないわー。