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日々食べ物のお話

黒糖とラムレーズンの焼き菓子

   

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ブログ1周年記念?

昨年の今頃からブログを書き始めました。

その時の記事がデラウェアを干しぶどうにすると言う記事だったと思います。

一年前の干しぶどうをラム酒漬けにして、焼き菓子にしました。

黒砂糖とラム酒の原材料は同じ。さとうきびです。

合わないはずはありません。

少し日を置いて、ラム酒をケーキになじませて。

かなり、濃いケーキですがケーキを人肌に温めて冷たいアイスやホイップクリームをかけて食べても美味しいです。

 

18cmパウンドケーキ型

無塩バター  100g

粉糖      45g

粉黒砂糖  45g

全卵 100g

黒蜜  20g     (ザラメ30g+黒砂糖30g+水30gを煮溶かした物)

薄力粉    100g

アーモンドパウダー   30g

ベーキングパウダー小さじ1/2

粗塩 ひとつまみ

ラム酒  15cc

ラムレーズン   100g(80gと20gに分ける)

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①バターを20〜21℃に戻し、粗塩、粉糖と粉黒砂糖をバターに加え攪拌する。

気温が高いので、バターが緩くなりがちです。バターのボウルを氷水で冷やしながら泡立てていく。

②全卵を良くといたものを4.5回に分けて①に加えバターと全卵を合わせていく。

※寒い時期は全卵を必ずバターと同じ温度になるように湯煎にかけておく。

③途中分離があるようなら、アーモンドパウダーを加えてから、残りの全卵をすべて加える。黒蜜を加えて混ぜる。

④振るった薄力粉とベーキングパウダーを加えて切るように混ぜ合わせ、まだ粉が全て入る前で、ラムレーズンを80g加えて艶が出るまで、しっかり混ぜる。型に生地を入れて、残りの20gのレーズンは表面に散らす。(少し埋め込む様に)

⑤170〜180℃で25〜30分間焼く。焼成後すぐに型から出して、熱いうちにラム酒を刷毛でたたく。

⑥ほんのり温かい温度まで冷めれば、ラップで包み数日間寝かしてからいただくと良い。

レーズンは自家製だと、酸味が強いです。

デラウェアの味にもよるところですが。

でも甘みより酸味がある方が、ケーキの味の輪郭がハッキリします。