少し体調を崩してしまいました。
節気は白露 昼夜の寒暖差が日増しに大きくなる頃です。
季節の変わり目は特に気をつけていなくてはと
思ってはいるのですが。
肩こり、頭痛、口内炎、血圧の上昇や微熱や腰痛、浮腫…
どれも病院に行くほどのものではない
不定愁訴=未病ばかりですが。
5月と9月は私にはダメダメの月です。
無花果の仕込みをしています。
ドライも良いのですが…
あまりのコスト高に
ちょっと待てぇ!と
無花果は水分の多い果物です。
生食か生を焼き込んだり、ワイン煮にする事が多いのですが
保存が効きません。
で、無花果を一個丸まま砂糖だけで炊き上げました。水分は無花果自身の水分のみです。
濃厚なシナモンの香りがします。
皮ごと炊き込みますが
無花果の皮のケモケモ感も気になりません。
アーモンドたっぷりの別立てのパウンド生地でマンケ型を使って
アップサイドダウンケーキにしてみました。底に敷き込みますので無花果の糖分でキャラメル香りも。
アーモンドプードルがたっぷりなので冷やしても柔らかく頂ける焼き菓子です。
この無花果の甘露煮は1個づつ冷凍保存も出来るので、
他のお菓子にも使えそうです。
想像するだけでワクワクします。
覚え書き
無花果 850g
グラニュー糖 250g
レモン汁 大さじ3〜4
○無花果を洗って水分を拭き取り、柄の硬い部分は切りとっておく。
○鍋に柄の部分が下になるように敷き詰めていく。キツキツに敷き詰める事。
水分が少ないので、鍋は余裕のある大きい物にしない為!
○グラニュー糖を振りかけ、極弱火にかけて砂糖を溶かす。
○グラニュー糖がとけ無花果の水分が上がって来くるまで弱火で炊く事。
グラニュー糖がどうしても溶けない時は少量の水を加えても良い。
○水分が上がってきて無花果にかぶる位迄上がってきたら、無花果が小さくなるので
無花果の上下を反対にして柄の部分が上になるようにひっくり返す。
○水分量が1/2にくなったらレモン汁を加えそのまま冷ます。
○1個づつ取り出して網を敷いたバットに並べて水分を切る。(冷蔵庫で1〜2日)
○1個づつ冷凍保存。
○余った煮汁も冷凍保存しておく。
*解凍したら煮汁と一緒に再加熱して使用しても良い。
少しづつ秋めいてきました。
冷たく冷やした無花果のガトーと
温かい和紅茶いかがでしょう。
写真は先日のレッスンのお茶のテーブルです。
チャイプリン
無花果のガトー
黒糖ココナツのクッキー
アーモンドのディアマン
珈琲(エチオピア)
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