魚や肉の味噌漬けを作るとレシピ通りにしても塩辛くなってしまって。
なかなかいい塩梅に仕上がらないジレンマがありました。レシピは沢山あがっているけど、みんなどうしてるのかなあ。
で、西京焼きのような味噌漬け焼きの様な酒粕味噌床を作ってみることに。
ここ奈良では『奈良漬』が有名ですが、そー言えば酒粕に漬けていくんですよね。
酒粕には塩分がないので、塩辛くならないし、柔らかく仕上がります。
酒粕味噌床の作り方
・酒粕:味噌=2:1 または 3:2
(今回は酒粕100g:味噌75g)
・日本酒 適量
・みりん 適量
(今回は日本酒は大さじ1みりん小さじ1)
酒粕の柔らかさによって日本酒の量は変わってきます。600wで30~40秒レンジに酒粕と日本酒を入れて柔らかくした物に味噌を混ぜていきます。
みりんは甘めが好きな方は増やしても良いと思います。
ガーゼに薄く塗って、肉や魚を挟んでいきます。魚は半日、肉は1日位でもいい感じですが、やはり塩分の感じ方は人それぞれなので調整してください。
今回タラと豚肩ロース肉と鶏もも肉を漬けました。いい塩梅でしたよ。
で~!この漬け込んだ酒粕味噌床をどうする?だんだん食材の水分が出てくるし、生臭くなってくるし…
写真はないのですが、かす汁ではない味噌粕鍋のだし汁に使います。
だし汁(カツオ・昆布) 5~6カップ
酒粕味噌床 100g(お好みで)
*味噌床に出汁を少しづつ加え溶きのばしていくこと。
しょうゆ・みりん 適量
牡蠣・白菜・白ネギ・豆腐・春菊・ゆず
で「牡蠣の味噌粕鍋風」にしてみました。身体が温まってホカホカです。
毎日寒いです。温まりますよー。