今年の1月から2月に仕込んだお味噌の甘い香りを感じる様になって
色もどんどん茶色が濃くなってきたので、冷蔵庫に避難させました。
今年の夏はとても暑いのでいつもより早く発酵が進んでる様です。
味噌の食べ頃は「土用の丑の日」が過ぎてからと聞きますが、
昔と今の天候と暦は随分ずれてきている感じがします。
自分で1から作る味噌の量は数キロですが、同じ米麹で作っている道の駅から分けていただいています。
私は樽や甕に入れて発酵させるのではなく、作った味噌を1キロづつきれいなビニル袋に入れて、発酵させています。
マンションですので、適当な冷暗所がないし、小袋別にする方がとても扱いし易いです。カビもほとんど生えた事がありません。
お味噌って地産地消の極みですが、奈良のいろんな地方のお味噌を食べましたが、
ここのお味噌が一番私は好きです。
『道の駅 ふたかみパーク當麻』
素材別のお味噌が味わえるのも珍しいのでは。黒大豆やえんどう味噌などなど…
味噌開き直後のお味噌はあっさりですが、気温が下がって秋口になると熟成が進んでコックリした味に。
来年の仕込みまでには食べきるのがベストですが、年越しして冷蔵庫で黒っぽくなるまで発酵させた味噌は麻婆豆腐や味噌炒めにすると美味しいです。
家で作ったお味噌の美味しさは格別です。
味噌そのものに旨みがあるので、量を抑える事ができます。減塩につながりますよね。自分で作った味噌の味噌汁をのんでいると、市販の味噌汁の塩分がとても高い事がよくわかりますよ。
いい事ばかりですが、仕込みはなかなか面倒かなぁ。
興味のある方、来年いっしょに作ってみませんか?