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日々食べ物のお話

NY風ベイクドチーズケーキ

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久しぶりのレシピです。何回焼いたことか。

 

昔(もう10年以上前ですが)カフェにケーキを卸していた頃、よく作っていたケーキ。

 

湯せん焼きをするので、火加減と焼き時間の調整が難しく、

 

混ぜるだけで簡単そうに見えますが、

 

火加減と焼き時間がオーブンによってまちまちなので

 

私は難しいケーキだと思っています。

 

底のビスケット生地を下焼きしたり、焦げないようにカバーしたり、

 

中が焼けているかの確認等

 

焼く!事の難しさを痛感します。

 

私の腕の未熟さゆえかもしれませんが。。。。

 

レシピを見ると大量のクリームチーズサワークリームが入り、

 

とてもヘビースイートなお菓子。

 

ベイクドチーズケーキは高さを求めず、

 

短時間で薄く焼く方が最初はやりやすいかと思います。

 

湯せん焼きをするのは乾燥と焼き色を抑えるためですが、

 

難しければ小さく薄く焼いて湯せん焼きしない方が簡単です。

 

☆底の抜けない18㎝丸型か底取れ丸型ならアルミホイルで型を包む方法に

する。

☆ビスケット生地

   薄力粉        70g       

   無塩バター      35g(1㎝角カット)

   クルミ        35g(150℃10分空焼き 皮を取っておく)

   グラニュー糖     20g

*すべてビニール袋に入れて冷凍室で冷やしておく。

*フープロにかけて2.3㎜になるまでカットする。

*底にベーキングペーパーを敷いて、側面には三つ折りしたアルミホイルを焼き型の内側側面に巻いておく。

*ビスケット生地を高さ1㎝弱まで敷き詰め、160℃15分ほど焼いて焼き色を付けて、冷ましておく。

 

☆アパレイユ

   クリームチーズ      450g(常温)

   サワークリーム      200g (水切りヨーグルト可)

   無塩バター          50g(常温)

   グラニュー糖       150g

   全卵                        2個(常温)

   卵黄              2個(常温)

   バニラビーンズ              1/6本

   コーンスターチ        15g

*常温のクリームチーズサワークリームをよく混ぜ、ハンドクリーム状のバターも順にホイッパーで混ぜていく。

*グラニュー糖を混ぜ、柔らかくなった生地に溶いた全卵と卵黄を混ぜる。

ひび割れの原因になるので、混ぜる時は泡立てないように静かに混ぜる事。

*最後にコーンスターチとバニラビーンズを混ぜ、ざるを通して滑らかにしておく。

(綺麗に見えて以外にだまが多いので、一度こすと口当たりが良い)

*湯せん焼きを170℃20分、165℃40分、途中焼き色をがきつくなってくれば、アルミホイルを被せる。

*最後170℃~180℃で10分ふくらみが大きくなってくるので割れないように時間を調整する。

*お湯が少なくなれば、熱湯を足すこと。

 

 

何回焼いても正解が解らない事。

 

自分のオーブンのを理解する事。

 

毎日焼かないとわからない事。

 

物づくりの難しさ。

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 添えのジャムはプルーンジャム。酸味が強いので濃い焼き菓子によく合います。

 

 ちょいひび割れしてしまった。

 

 15cmで焼いていた事をすっかり忘れて、ゆっくりしてたらこーんなことに😭 

 

 

 

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