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日々食べ物のお話

うち飲み 付きだし 3種

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『お通し』ではなく『付きだし』

 

ここは関西。『お通し』は関東で使うようです。

 

意味も微妙に違っていて、『お通し』は注文を通しましたよって意味。

 

関西の『付きだし』は最初に出す酒の肴、料理と言う意味らしいです。

 

意味はどうあれ、

 

メニューは

 

ほたるいかの生姜煮

*ポン酢わらび

  (あく抜きしたわらびにポン酢をかけて)

*蕪の昆布煮

  (豚コマをさっと炒めて、一番出汁の出し殻と水を加え煮立ったら蕪を投入。

  薄口しょうゆとみりんで味付け。)

 

合わせる日本酒は伊予西条の『梅錦』

 

とっくりとおちょこは砥部焼 梅山窯

 

ほたるいかの生姜煮の覚え書き←レシピと言えるのはこれぐらいでして💦

 

ボイルほたるいか     200g(1パック)

しょうが 千切り     1片

濃口醤油         大さじ2

清酒           大さじ2

みりん          大さじ2

砂糖           大さじ2

ほたるいかは口、目、軟骨を取っておく。水洗いして水分をよく切っておく。

②鍋にほたるいかを入れ、清酒(分量外)少量入れて煎り付ける。

③水が出てきたら、調味料を全て入れ、生姜を入れて煮る。

④煮汁がなくなるまで鍋をあおりながら炊く。

(余り菜ばしなどで触らない事 身がバラバラになってしまう)

 

『梅錦』は亡父が良く飲んでいたお酒。

 

実家が愛媛 松山なので普通の日常のお酒でした。

 

関西に嫁いで身近に手に入らなくなり、帰省のたびに買って帰ってました。

 

それと、梅山窯のとっくりとおちょこは嫁入り道具に母が持たしてくれたもの。

 

『付きだし』を作って両親を思い出しました。

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       我が息子たちは何を見て私を思い出すんだろ。     

 

 

 

 

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