梅のコンポート
青梅でも完熟でも皮を破らない様に作るのはかなり難しい😥
バラ科サクラ属に属する果物は香りも良いのですが、
桃やスモモの様に柔らかい果物が多くて。
でも、香りも味も酸味もお菓子や料理には外せない。
で、毎年の恒例の梅のコンポート作り。
昨年は一昨年のコンポートが結構残っていて、作らなかったのですが、
2年もののコンポートの美味しさは格別でした。
色は退色していますが、酸味や渋みの角が取れてなんとも言えない美味しさです。
皮を破らず梅の渋みやえぐみを抜くのが大変。
覚え書き
完熟梅 1k
グラニュー糖 1k
◯梅のヘタをとる。
◯梅の表面に針打ちする。
針うち種に針が当たらないように。種からエグ味が出ます。
針を割り箸の先に付けて針うち器具を作ると良いですね。
◯2時間以上水にさらす。
◯水がたっぷり入る鍋で梅をゆっくり炊く。
◯鍋に手を入れてゆっくりかき混ぜながら湯を攪拌して時間をかけて温度を上げる。
◯手が熱くて入らなくてなったら水温が50℃以上に上がっているので、ゆっくり水を加えて湯を交換する。
◯50℃まで温度を上げるのに30〜40分間は最低時間をかけて上げ、これを4〜5回繰り返し、梅に火をいれ皮を柔らかくする。
◯漬けている水や梅の実を食べて、酸味とえぐみの状態を測って回数を決める。
酸味とえぐみは無くなる事はなく、残っていなければ逆に美味しくない。
えぐみや酸味がある程度ぬけてきたら、グラニュー糖をいれます。
もしまたえぐみや酸味が強いようなら、火を止めて水を入れ替えて一晩放置してもよいでしょう。
今回私は水につけたまま一晩放置。
でもまだ渋いような。
◯梅が煮上がったら、梅と一緒に炊いてある水を一部とりだし、取り出した水と同量のグラニュー糖を煮溶かし梅に戻す。
注意)シロップが少なくなると梅の実の重さで梅がつぶれてしまうので、多目につくっておくこと。梅を炊く水分を多目にしておく。
これを繰り返し、梅の重量と同じグラニュー糖は全て煮溶かし、それ以上のグラニュー糖の追加は味を見て決める。
◯出来上がった梅のコンポートはシロップを満たした瓶の中にひとつずつ落とし、シロップに必ず浸かるように密封する。
◯2.3カ月して味を確かめて、酸味が強いならシロップだけを取り出しグラニュー糖を煮溶かして再び瓶詰めする。
全工程2日。
1日目は半日コンロに張り付いての作業でした。
2年前の熟成された梅の実の美味しさを思うと
しんどさはなんのその🤣
でも、疲れた😭
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