農産物の6次化をサポートしたい…
農家さんの思いを込めて作った農産物を商品化する。
の仕事に関わってからずいぶんと経ちます。
南芳園さんのところのお茶で作った
ミルクティー専用茶葉「ほうじ茶」と「緑茶」
南芳園さんの濃い目に焙煎した「ほうじ茶」でラテを作って教室でお出ししていました。
飲んだみなさんに褒められて勝手に「売れるんじゃないの?」
と思い南芳園さんに商品化を持ちかけました。
レシピの調整やパッケージやらで苦労はしたもののなんとか形になりました。
ラテではありませんがミルクティー用として
レンジで簡単にできるようにしたり、南さんの提案でお茶のパウダーを加えたりして…
只今、近鉄奈良ファミリー 地下1階 大和路ショップで期間限定で販売しています。
世の中、道の駅や地場野菜でおお流行りです。
確かに顧客のニーズとしては大きなものがあります。
農業政策としては農業従事者の現金収入アップと後継者不足を払しょくする手段として
一つの方法には間違いない手段だと思います。
しかしながら、農業しか知らない農家さんが『売る仕事』に
手を出すには大きなリスク(投資)が裏に隠れていることを
リアルに農業従事者を含め知らなすぎるような気がします。
残念ながら6次化商品で御殿は立ちません。
じゃあなぜ6次化を進めていくのか。
私達が買い求めている農産物は作った農産物の一部です。
廃棄や処分される農産物がどれだけあるのでしょうか。
農業従事者の皆さんはその廃棄の農産物を含めた量を作っています。
作った農産物が全て商品となり売れるのなら、農業はもっと活性化するはずなのです。
農家さんももっと仕事が楽になるはずです。
南芳園さんのミルクティー用の茶葉も通常のお茶を取った後の茶葉使用します。
商品化をしたなら売れることを期待します。
当たり前のことですが....
でも、私が思うのはまずは一杯!
若い方も親しみやすい「ミルクティー」で、
奈良吉野のお茶と南芳園さんを知っていただけるきっかけの商品になれば
と思っています。
是非、一度お手に取っていただけたら
嬉しいです。
南芳園さんの茶葉で「ほうじ茶ラテ」がいただけます。
是非お運び頂ければと思います。