レシピは山ほどあります。
私は配合レシピより温度管理が命だと思っているので。
同じ配合レシピでも焼成温度の違いで全く別物に化けてしまう
プリンの怖さ。
素材レベルをどんなに良いものにしてもこの焼成温度をまちがうと
不味くなってしまうプリンの怖さ。
逆に考えると温度管理が完璧にできるオーブンなら誰でも同じように作れてしまうのです。
家で作る『ままプリン』の覚え書き
『キャラメル』
グラニュー糖 50g
水 小さじ2~3
熱湯 大さじ2
➡キャラメル
小鍋に砂糖と水を加え焦がしていきます。焦がし方の見極め。
文章で説明が難しいですが。
〇火加減は中火。
〇レシピ分量なら小鍋(15㎝以下)を用意する事。
〇キャラメルは泡だて器で触らない。
〇砂糖と水が溶けて液状になる様に鍋を傾け回しながら火を入れる。
〇焦げてきたら鍋を火から離して鍋を傾け均一の色にして火を消す。
〇焦げ色が薄ければ再び火にかけて焦がす
〇火からおろしたら熱湯を数回に分けて加える。(火傷注意)
〇すぐにプリン容器に移す事。
自分好みのキャラメルの加減は回数を重ねてみてね。
『プリン液』
全卵 2個
卵黄 2個
グラニュー糖 60g
牛乳(できれば低温殺菌牛乳) 300㏄
バニラビーンズ又はバニラエッセンス(ペースト)
ラム酒 小さじ1~2(なくても良いし、お好きなだけ〜)
〇全卵と卵黄を溶きほぐし、グラニュー糖を加えて泡立てないように混ぜる。
〇60℃に温めた牛乳を溶いた卵のボウルに少しづつこしを切るように混ぜ合わせる。
〇漉しながらプリンカップに入れ、表面の泡を取り除く。
〇バットにプリンカップの高さ80%の湯量で40~45℃のお湯を入れ、バットで蓋をして
130℃で30分間湯せん焼きする。
〇焼成後は蓋のバットを外して、オーブンの扉を少し開けて蒸気を逃しながら
冷ます。
〇粗熱を取って冷蔵庫で一晩置いてから型抜きする。
写真は日本の生のさくらんぼをのせてみました。
昔のチェリー缶詰は最近見かけませんが。
かわいいよね。
やっぱり。
ピンクのさくらんぼ。
サイドにすっぱめのフルーツの土台に生クリームを絞りましたが。
生クリームは要らないかも。
せっかくのプリンの味がぼやけてしまう。
好きなプリン。
キャラメル多め、卵感強め、リキュールはラム酒多め
卵液に生クリームは入れないで、生クリームはトップの飾りだけ
でも
こんな風にデコしないで
アルミのプリンカップに直接スプーンを差し込む方が
好きかな。
焼き上げのプリン生地の状態が一番わかるので。
ある意味職業病だわ。