ブラオレーベヨグルトトルテ
ウィーンのお菓子🇩🇪です
飾らないデコレーションからドイツ語圏のお菓子とお分かりの方も。
こちらは講習時のヨハニスベーレンヨグルトトルテの写真です
ヨハニスベーレンヨグルトトルテ
と言うお菓子を少しアレンジしました
ヨハニスレーベンはふさすぐり
ブラオレーベがブルーベリーの意味
なので
訳すと
ヨハニスベーレンヨグルトトルテは
フサスグリのヨーグルトケーキ
ブラオレーベヨグルトトルテは
ブルーベリーのヨーグルトケーキ
となるのではと思います
10年以上ぶりいや15年近くぶりに
ドイツやオーストリアのお菓子の講習に再び通い始めました。
20年程前にフランスに行く機会があり
直にフランスのお菓子に触れて
『これは自分の作るお菓子ではないなぁ』
と頭打ちした時
出会った教室でした。
今回習った講習では黒と赤のフサスグリの実を使うのですが
なかなか手に入らないので
私は
ブルーベリーとマルベリーを使いました
マルベリーは桑の実で
ブルーベリーと同じ時期に
産直や道の駅などにたくさん出て来ます
少量いれましたが無くても作れます
酸味がフサスグリより穏やかになるので
ブルーベリーで作るなら他のベリーを加えて
酸味を足した方が良いかと思います
冷凍したベリーの実に砂糖をまぶして
潰してと手間がかかるイメージがありますが
家庭で取れたベリーを使って出来るようにレシピは出来上がっています
ドイツやオーストリアのお菓子は
自宅の庭で取れる季節の果物を使って
家庭で作るお菓子の
少しだけ延長上にある
お菓子が多いのです。
そこが私が好きなところかなぁ。
教室に通っていたのは
ずいぶんと前で在籍履歴など残っていないと思っでいましたが
残っていた事と変わらずお元気な先生に
お会いできたのは
とても嬉しい事でした。
お味はとても素直な味
キルシュが効いていて
ブルーベリーがプチプチと口の中で弾けて食感も面白いです
これからドイツ語圏のお菓子がたびたび
出てくると思います。
外国の伝統的なお菓子は
きっと日本の和菓子のように
美味しいはずです。
ずっと長い間
食べ続けられたお菓子ですものね。