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日々食べ物のお話

寒干し大根のお漬物を作る。

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少し前…いやだいぶ前かな1か月は立ってるかも

 

いつもお花を頂く知り合いから、

 

売り物にならないからと「大根もってお帰り」と頂いたチョッとひねた大根。

 

どうしようか悩んだ末、干し大根にすることに。

 

 

覚え書き

 

大根      2本

柚子塩     1個ぶん(柚子100g+荒塩10g 揉み混ぜる。使用は1週間後から)

酢       100㏄

砂糖      70~80g (甘めが好きなら80g)

塩       小さじ2    

 

① 大根を皮を厚めにむき4分割し、3~4日干す。

水分が抜けて曲げると「へ」「し」の字になるくらいがベスト。

② 柚子塩は千切りにする。大根は5mm厚くらいに切る。

③ 酢と砂糖を加熱して砂糖を溶かし冷ます。

④ 保存瓶に②と③を加え2.3日後から食べれます。

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水分が少ないせいか1か月たってもまだ十分食べることが出来ます。

 

私は4本の(大小あり)大根を仕込みまだ毎日食べてます。

 

塩で水分を抜くのか干して抜くのかの違いですが。

 

天日干しの方が甘く感じますね。

 

柚子塩は万能調味料です。

 

作って冷凍しておけば、使うときに解凍して1年中使えますね。

 

ぜひお試しを。

 

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なたねちらし寿司〜春の山菜〜

 

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椿ももう少しでおわりですね。

 

 

節気は晩春 晴明。 

 

 

なたねちらし寿司の名前が正しいかわかりませんが…

 


錦糸卵がいつも面倒だと思っていて😓

 

炒り卵にしてみました。

 


よく言えばミモザをイメージしたんですぅ😜と言っとけば可愛らしいかしら。

 


春の山菜ちらしは毎年竹の子や蕨が出てくる季節には必ず作ります。

 

合わせるのはちりめんじゃこや椎茸や根菜の濃い目の混ぜ具ではなく

 

あみ海老や桜えびと竹の子やわらびの煮物。色がとても綺麗で味も優しいです。

 

 

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すし酢の話…

 


3月のレッスンメニューにもお寿司が登場しました。

 

私はすし酢は作るお寿司によって、中に入る具材によって変えています。

ちらし寿司、押し寿司、握り寿司、巻き寿司、握り寿司...

 

中に入る具材の味でも変わってきますし

何よりお酢加減は食べる人の好みによって変わってきます。

特にお子様がいらっしゃるならやはり甘めのすし酢にする事が必要です。

 

外でお寿司を頂くと喉が後から乾く事がよくあります。

いわゆる生の海鮮をのせた握り寿司はすし酢の塩加減は強めにしているように思います。


お酢に昆布を漬けた昆布酢を使うと塩は少なくても美味しくいただけます。

塩加減の工夫も必要ですね。

 


基本のすし酢の作り方

 


○ 昆布酢

酢200g+昆布8〜10g       2.3cm角に切った昆布をつけて置く。

3日後位から使えます。1週間も漬ければ充分です。

 

➡取り出した昆布はよく洗い、1cm長さの細かい千切りにして酢飯を炊く時に使います。余ったらキッチンペーパーに挟んで冷凍保存。ちょっとした煮物に味噌汁に使えます。

これだけ使い回すのですから...

昆布はなるべく良いものを。真昆布がベスト!

 


  米2合に対し

昆布酢大さじ3(45g)+上白糖大さじ2(18g)+粗塩小さじ1(5g)

 


これを基本の寿司酢とします。

 


今回はちらし寿司ですので基本のすし酢より少し甘めに仕上げます。

 


米    2合

水    360cc

昆布   乾燥の切り昆布や板昆布 2g

     (上記の昆布酢を作った昆布なら5g)

 寿司酢
昆布酢  大さじ3(昆布酢が無ければお酢で🆗)

上白糖  大さじ2  1/2

粗塩   小さじ1

 

① 米を研ぎ、ざるで30分水切りする。硬めに仕上げたいので水に漬けて吸水は不要。

昆布と水を加えて普通に炊飯する。水分量や炊飯時間は炊飯器のレシピに準じても良い。

ちらし寿司の場合、乾燥板昆布は炊き上がりで取り出しますが、切り昆布はそのまま具材として食べてしまいます。

② 寿司酢を鍋に合わせて火にかけ、砂糖と塩がとければ火を止める(沸騰させない)

③ 炊きあがったご飯に②で作った寿司酢切るように混ぜ合わせる。

 〇炊き上がったご飯を炊飯釜の中で上下をひっくり返すようにほぐし、

  寿司酢の8~9割の分量を入れて最初は大きく返すように混ぜ、寿司酢が底に見えなくなったら切るように混ぜる。

 一度味を見て残りの寿司酢を加減する。

 〇すし飯が艶ってきたら大き目のボウルに移し、しゃもじを縦に切るように広げる。

 この時に初めてうちわで煽ぎ冷ます。冷ます事で艶が出ます

④ すし飯の艶が出て、温度が下がってきたら、広がったすし飯を片方に寄せて絞ったさらしを被せ乾燥を防ぐ。

⑤ 粗熱が取れ完全に冷める前にすし具を混ぜる。

 

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今回は2合  土鍋で炊きました

 

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今回は乾燥切り昆布を使用しました。一緒に混ぜ込んで食べてしまいます。

 

★酢飯は家庭で作る量(5合ぐらいまでなら)であれば、すし桶がなくても十分できます。

寿司飯は熱々のご飯に寿司酢をまわしかけご飯に寿司酢を吸わせてから混ぜていきます。この時に温度が下がっていると上手く寿司酢が入って行ってくれません。

2.3合ならすし飯をボウルにあけるだけで温度がどんどん下がってきてだまができやすいので、炊飯釜で混ぜる事をお勧めします。

その代わり水分がすし桶の様に抜けてくれないので、寿司酢を加える作業を二回に分けていきます。

すし桶があるのであればそちらを使ってくださいね。

その代わり酢飯の温度が急速に下がりますので手早く寿司酢を混ぜましょう。

 

 

 

基本お酢の量はそのままで

 

ちらし寿司でも干し椎茸や根菜の具材が入る場合や 巻きずしなら

 

砂糖をもっと増やして大さじ3にしたり、

 

手巻き寿司は基本の配合で。

 

おし寿司や握りなら粗塩を多めに変えています。

 

お好みの酢加減は如何でしょう。

 

 

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今回の混ぜ具とのせ具材…

こごみはなかなか手に入りにくい

ですが、アクもクセもないの

で天ぷらがお勧めです。

椎茸の含め煮は余っていて冷凍していた物を少量散らしました。

 

 

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白餡のミルクお汁粉

白餡のメニューが続いています。


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白餡を生クリームと牛乳で溶きのばし

 

抹茶とプレーンな白玉団子を添えました。

 

甘夏のマーマレードとすりごまをトッピングして味の変化を。

 

抹茶を溶いたお汁粉をかけても

 

甘味がマイルドになり美味しく頂けます。

 

白色と緑色のコントラストも美しい。

 

覚え書き(2人分)

 

〇白餡お汁粉

白餡 100g

牛乳 25g

生クリーム  25g

*白餡(市販品でも可 作るなら下記の記事に作り方を載せています)

全てを小鍋に入れてゆっくり加熱しながら溶きのばす。

〇抹茶お汁粉

抹茶  2g

水   20g

白餡  30g

*抹茶をふるって水で溶きのばし白餡を加え混ぜる

〇白玉団子

白玉粉 20g

水   15g~20g

白玉粉に水を加え混ぜ、耳たぶくらいの硬さになる様水を加える。柔らかい場合は白玉粉を増やす。  

*丸めて真ん中をへこませ、沸騰した熱湯に入れ浮き上がってくるまで加熱し、取り出して氷水で冷やす。

*冷えればザルにとって水分を切る。

〇抹茶白玉

白玉粉 20g

抹茶  2g

水   20g~25g

*抹茶をふるって水で溶きのばし白玉粉に加える。耳たぶくらいの硬さになる様水を少量加える。  

*丸めて真ん中をへこませ、沸騰した熱湯に入れ浮き上がってくるまで加熱し、取り出して氷水で冷やす。

*冷えればザルにとって水分を切る。

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白餡の作り方は....こちらにあります。白手亡豆 でも同じ作り方です。

 

 

この状況でのレッスンの中止のお願いをご予約の皆様に

 

連絡させていただきました。

 

皆様にお逢いしたい。楽しい時間を皆さんと…

 

と言う気持ちを押さえて。

 

再会が近い事を祈っています。

 

 

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ブログ

m-dish99.hatenablog.jp

 

 

4月の料理教室のメニュー(2020)

 

4月に入りました。

 

春分が終わってしまうと桜が散り始めます。今日はもう清明に入りました。

 

もっと桜の木が増えて少しでも長く桜が咲いていればと毎年思ってしまいます🌸

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今回は

パスタ ボロネーゼ

(ラグー・アッラ・ボロニェーゼ)

 

 

ミートソースとボロネーゼの違いお店で食べるボロネーゼをお家で作ってみましょう。

 

今回は濃厚なソースにあう

 

タリアテッレ 平打ち麺でつくります。

 

ミートソースがトマト煮なら赤ワイン煮がボロネーゼなのかしら。

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 イタリア料理の野菜だしの素(ソフリット)を使ったジンジャートマトスープ。

 

ジンジャーの刺激とトマトの旨味で仕上げます。

 

   

 市販マヨネーズを使わないポテトサラダ。

 

でも食べるとマヨネーズを感じる?のはなぜ?

 

 フィッシュフライ

タラや白身魚をカリッとフリッターにします。

 

卵を使わないレシピです。カリッとのテクニックを覚えてくださいね。

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 柔らかい春野菜に焼き目をつけてレモンチーズソースをかけて温かいサラダはいかがでしょう。

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メニュー

*パスタ ボロネーゼ

*ジンジャートマトスープ

MCL風ポテトサラダ

*春野菜のレモンチーズ温サラダ

*フィッシュフライ

*季節のデザート(レシピ説明のみ・試食あり)

 

お伝えしたいこれからのレッスンの事

 

MCLは季節を追って旬の食材を使った料理やお菓子のレシピの提案をさせて頂いております。

幸いな事に農産物はコロナウイルス等どこ吹く風!ですくすく育っています。

その農産物を生かす毎月のレッスンメニュー提案はもしもやむ得ずレッスン中止や予定変更がありましても続けていきたいと思っております。 

食材の旬は1ヶ月ではないですし、その食材のその年の収穫期はほぼ1回限りです。

食材をより良く使ってより美味しい試行錯誤は

ずっと続けていきたいなぁと思っております。

もし、気になるメニューがございましたら、その月が過ぎましても、お声掛け頂ければと思います。食材があれば対応は可能かと思います。

皆さまに何かしらの情報提供が出来たらなと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

 

 

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